ロッテ 西野に兆治魂背番号「29」打診 131から大ブレーク

[ 2013年12月5日 10:31 ]

ロッテの西野

 支配下登録1年目で9勝を挙げてブレークしたロッテの育成出身右腕・西野勇士投手(22)が、球団から背番号「67」から「29」への変更を打診されていることが4日、分かった。過去に「マサカリ投法」で知られる村田兆治氏(64)がつけていた特別な背番号で、未来のエース候補としての期待の表れだ。

 「サンデー兆治」「サンデー晋吾」の後継者は「サンデー勇士」だ。29番は今季まで小野が背負っていたが、今季限りで現役を引退したために空き番号となった。球団は今季前半戦の快進撃とチームの3年ぶりのAクラス入りの立役者になった西野の活躍を高く評価。関係者によると、シーズン終了後に「29」への変更を打診したという。

 西野は育成選手として4年間の下積みの末、昨年11月に念願の支配下登録となった。今年4月8日の楽天戦(Kスタ宮城)でプロ初先発し、7回無失点の好投。育成出身投手では史上初の初先発初勝利という快挙を成し遂げると、先発ローテーションに定着した。2桁勝利こそ逃したが、パ・リーグの育成出身投手では過去最多となる9勝をマーク。本人が「もう野球人生が終わりかと思っていたのに、今季で人生が変わった」と振り返るように、この1年で主力選手の地位を確立し、最高の背番号までも手にする。

 西野は今月中旬に予定されている契約更改の席で、背番号変更の申し出を受諾するとみられる。伊東監督にとって2年目となる来季も投手陣の軸として期待されており、29番を背負った「新生・西野」の注目度が増すのは間違いない。

 ▽西野の背番号 新湊から08年育成ドラフト5位でロッテに入団した当時は背番号「131」。12年までの4年間背負い、2軍通算40試合に登板して2勝7敗、防御率3.17だった。昨季秋季キャンプ中の11月に支配下登録選手となり、背番号も「67」に変わった。

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