殿堂入りの大野氏 達川氏に125キロズバッ 感謝の始球式

[ 2013年12月5日 05:30 ]

大野氏は金本氏(左)と笑顔で握手を交わす

 新たに野球殿堂入りした元広島投手・大野豊氏(58=スポニチ本紙評論家)の「祝う会」が4日、広島市内のホテルで開かれた。広島OBや現役選手ら約750人が祝福する中、5度の優勝に貢献した左腕は、同い年で長年バッテリーを組んだ達川光男氏(58=中日バッテリーコーチ)との「始球式」で往年の雄姿を披露した。

 現役時代の懐かしい映像が流れる会場に、アナウンスが響いた。「広島東洋カープ、ピッチャー・大野豊、背番号24」。登壇した大野氏は、上着を脱ぐと肩をグルッと回して達川氏の構えるミットをにらむ。第1球。「125キロ!」と司会者が叫んだ。

 島根県出雲市の信用組合の営業マン兼軟式野球部員からプロ入りを果たした。1年目の成績が1/3回5失点、防御率135・00だった男は努力と周囲の支えで球界を代表する左腕に成長。「とんでもない数字を残してのスタートで、殿堂入りなんて夢にも思わなかったこと。皆さまの支えがあってできたことで、感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量の面持ちだった。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2013年12月5日のニュース