前橋育英初出場4強!高橋光、好救援&同点打で延長サヨナラ呼んだ

[ 2013年8月19日 15:58 ]

サヨナラの生還を果たした高橋知(左から2人目)と抱き合って喜ぶ前橋育英ナイン

 第95回全国高校野球選手権大会第12日は19日、甲子園球場で準々決勝を行い、第3試合は延長10回、前橋育英(群馬)が3―2で常総学院(茨城)にサヨナラ勝ちし、初出場で4強進出を果たした。

 8回まで6安打を放ちながら無失点に抑えられていたが、2点ビハインドの9回2死から小川が相手失策で出塁。板垣の二塁打で2死二、三塁とし、高橋光が右中間への2点三塁打を放って試合を振り出しに戻した。延長10回には1死二、三塁から土谷が試合を決める中前適時打を放った。

 先発の喜多川が5回3安打2失点でしのぎ、6回からリリーフした高橋光が5回無失点、10三振を奪う力投で、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 常総学院は2回2死一、三塁から1番・高島が左中間を破る二塁打を放って2点を先制。しかし3試合連続で完投していたエース飯田が9回先頭打者の打席で、脚のけいれんで交代。代わった2年生右腕・金子は2死から味方失策をきっかけに追いつかれた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月19日のニュース