イチロー、マルチ安打!4千安打へM3も「何も考えてないですよ」

[ 2013年8月19日 13:20 ]

レッドソックス戦の8回、捕前バント安打を放つヤンキースのイチロー。日米通算4千安打まであと3本とした

ア・リーグ ヤンキース9―6レッドソックス

(8月18日 ボストン)
 ヤンキースのイチローは18日(日本時間19日)、ボストンでのレッドソックス戦に「2番・右翼」で出場し、3回に中前打、8回にはバント安打を記録し、日米通算4千安打まであと3本とした。

 イチローは初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、先頭で登場した3回は追い込まれてからファウルで粘り、9球目を中前に運んだ。8―6の8回には無死一塁から絶妙なバントを三塁線に決めて出塁。9日のタイガース戦以来、出場8試合ぶりとなるマルチ安打をマークし、節目の記録まであと3本と秒読みに入った。イチローは6打数2安打で、打率は2割7分2厘。チームは17安打と打線が爆発し、9―6で勝った。

 ▼イチローの話(8回無死一塁で三塁線に転がして安打とし)あれはバント(犠打の指示)だった。送ればいいだけ。(日米通算4千安打達成の場所などをイメージするかと問われ)そんなこと、今何も考えてないですよ。

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