前橋育英・高橋光 35イニングぶり失点も3戦連続完投

[ 2013年8月19日 06:00 ]

<横浜・前橋育英>9回1死一塁、小野を二塁併殺に打ち取りガッツポーズの前橋育英・高橋光

第95回全国高校野球選手権3回戦 前橋育英7―1横浜

(8月18日 甲子園)
 前橋育英のエース・高橋光が8安打1失点(自責0)で3試合連続完投勝利をマークした。

 スタメンに自身と同じ2年生が8人並ぶ横浜打線を相手に「(4番の高浜は)注目されているし、負けられない気持ちで投げた」と振り返った。2回に伊藤に左前適時打を許し、今夏の群馬大会準決勝、樹徳戦の初回以来、35イニングぶりの失点を喫した。甲子園での3戦連続完封こそならなかったが「そこから最少失点でいこうと思った」。8回の先頭打者・川田に対しては、初球のカーブが頭上にすっぽ抜けたが、バットにコツンと当たり捕ゴロ。漫画「巨人の星」に登場する大リーグボールばりのアウトを奪い「死球だと思っていた。ラッキーだった」と、運も味方に付けた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月19日のニュース