延岡学園、初の4強!富山第一に延長11回サヨナラ勝ち

[ 2013年8月19日 18:59 ]

<富山第一・延岡学園>6回裏延岡学園1死三塁、田中が遊前にスクイズを決める

 第95回全国高校野球選手権大会第12日は19日、甲子園球場で準々決勝を行い、第4試合は延岡学園(宮崎)が延長11回、5―4で富山第一にサヨナラ勝ちし、初の4強入りを決めた。宮崎県勢としても準決勝進出は1965年の高鍋以来、48年ぶりとなった。

 延岡学園は1点を追う6回、松元の内野安打に相手失策も絡んで1死二、三塁とし、5番・浜田が右中間を破る2点三塁打を放って逆転に成功。なお1死三塁から田中がスクイズを成功させ、2点のリードを奪った。7回に4安打を集中されて3―4と再びリードを許したが、8回に1死二塁から岩重の適時打で試合を振り出しに。11回には連打で1死一、二塁とし、薄田は二ゴロに打ち取られたが、併殺を試みた遊撃手の一塁への送球が悪送球となり、その間に二走がサヨナラのホームを踏んだ。

 富山第一は9回無死一、三塁の好機であと1本が出ず。富山県勢初の4強を逃した。

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2013年8月19日のニュース