弘前聖愛 投手陣崩壊10失点 “りんごっ子旋風”も…

[ 2013年8月19日 06:00 ]

<延岡学園・聖愛>涙で甲子園をあとにする聖愛・小野(右)と一戸

第95回全国高校野球選手権3回戦 弘前学院聖愛0―10延岡学園

(8月18日 甲子園)
 弘前学院聖愛は投手陣が崩壊し、史上初の東北勢3校の8強入りはならなかった。

 今大会初先発の一戸主将は、3回1死二、三塁からけん制悪送球で先制点を与えた。5回無死二塁から2番手で登板した小野も攻略され、中盤までに9点を失い力尽きた。全部員が青森・津軽地方出身。今大会は2回戦で99、08年のセンバツ王者・沖縄尚学を破り、青森県勢史上初の初出場2勝を挙げるなど「りんごっ子旋風」を巻き起こした。一戸は「青森県人だけでもやれることを証明できて歴史をつくった」と最後は胸を張った。

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2013年8月19日のニュース