馬淵監督「やられました」 8回1死満塁で痛恨スクイズ失敗

[ 2013年8月19日 13:30 ]

<明徳義塾・日大山形>8回表、日大山形に同点とされ、顔をしかめる明徳義塾先発の岸。捕手馬場

第95回全国高校野球選手権大会準々決勝 明徳義塾3―4日大山形

(8月19日 甲子園)
 明徳義塾の2年連続4強入りはならなかった。馬淵監督は「やられました」と一言で1点差に泣いた試合を振り返った。

 初回、2死二塁から4番・岸の右中間への適時二塁打で先制。1―1で迎えた4回には1死二塁から5番・西岡の中前適時打で勝ち越すと、2―2で迎えた6回には1死一、二塁から西岡の右前適時打で再び勝ち越した。だが、3度のリードを守れず、8回に2点を失って初めて1点を追う展開に。その裏、3四死球をもらって1死満塁としたが、8番・馬場が3バントスクイズ失敗。9番・岩見も遊撃へのフライに倒れて無得点に終わると、9回は3者凡退に仕留められた。

 「先制点を取っていけると思ったが…」。馬淵監督は悔やんでも悔やみ切れない様子だった。

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