常総学院・金子 緊急登板も…「緊張して腕が振れなかった」

[ 2013年8月19日 17:13 ]

<前橋育英・常総学院>9回裏前橋育英2死二、三塁、高橋光の三塁打で二走板垣が同点の生還。後ろは投手・金子

第95回全国高校野球選手権大会準々決勝 常総学院2―3前橋育英

(8月19日 甲子園)
 常総学院の金子は9回、脚がつったエース飯田の後を受けて急きょマウンドに上がった。2年生右腕は「3年生のために何とかしたかった」。簡単に2死としたが、失策から2長打を許して同点。延長10回は四球と単打で走者を出し、サヨナラ打を浴びた。

 今大会初登板が重圧のかかる場面で「緊張して腕が振れなかった」と悔やんだ。「精神面を鍛えて、また甲子園で借りを返せたら」と目を真っ赤にして話した。

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2013年8月19日のニュース