日大山形 県勢初の4強!明徳義塾に3度追いつき逆転勝ち

[ 2013年8月19日 13:02 ]

<明徳義塾・日大山形>6回表日大山形2死二塁、同点の三塁打を放ち一塁を回る奥村(右)

 第95回全国高校野球選手権大会第12日は19日、甲子園球場で準々決勝を行い、第2試合は日大山形が4―3で明徳義塾(高知)に競り勝ち、山形県勢初の4強入りを果たした。

 日大山形は初回に先制を許したが、3回に青木の適時打で同点。4回に再びリードを奪われたが、6回に奥村の左中間を破る三塁打で2―2とした。直後にまた1点を勝ち越されたが、8回2死二塁から峯田の左中間を破る三塁打で三たび同点。奥村の四球で2死一、三塁とし、吉岡が右前に適時打を放ってこの試合で初めてリードを奪った。

 エース右腕・庄司は6安打8四死球を許しながらも粘りの投球で3試合連続完投。1点リードの8回には3四死球で1死満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取った。

 明徳義塾は3たびリードを奪うも、8回に先発の岸が3安打を浴びて逆転を許し、2年連続の4強入りを逃した。

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