広島 15季ぶりAクラス折り返しも…完敗には不満の野村監督

[ 2012年7月18日 22:43 ]

セ・リーグ 広島2-9中日

(7月18日 マツダ)
  広島が1997年以来、15季ぶりに球宴までの前半戦をAクラスで折り返した。ただ、試合は中日に完敗。3位浮上とはいえ、勝率は5割ちょうどでヤクルトと同じ。野村監督は「とにかく勝って終わろうと選手に言ったんだけど…。非常に残念な試合になった」といら立ちを隠さなかった。先発の今井は1回に制球難から3安打3四球で4失点し、流れを逸した。自滅に「きょうは何もないです。すみません」と今井。前夜のサヨナラ勝ちの勢いは消え、9回には6番手の梅津が四球絡みで3失点。後味の悪い締めくくりとなった。指揮官は「ストライクを取ることは1軍で最低限の課題。相手と戦う前に自分と戦えていない」とまくしたてた。

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2012年7月18日のニュース