西村監督 けん制悪送球の内に「状況判断ができてない」

[ 2012年7月18日 06:00 ]

<ロ・楽>9回1死一塁からけん制悪送球するロッテ・内

パ・リーグ ロッテ2-6楽天

(7月17日 QVC)
 ロッテ先発・小野が8回1失点と好投しながらも継投策が裏目となった。延長10回の4失点よりも、西村監督の怒りは守護神・内に向けられた。

 1点リードの9回に投入したが1死一塁からけん制悪送球で走者を三塁に進め、4番・枡田に同点の右犠飛を許した。「あのけん制がすべて。状況判断ができてない。(盗塁など)動いてくる場面でない」と指摘。その上で「われわれにも責任はある。しっかり教育していかないと…」と最後まで厳しい顔だった。

 ▼ロッテ・角中(8回1死一、三塁から一時勝ち越しとなる左前打を放つなど19試合ぶりの3安打)練習からいいイメージができていた。8回はカーブ、スライダー系を狙っていたが直球に手が出てしまった。それでも結果が出たのは収穫。

続きを表示

2012年7月18日のニュース