池辺2ランが決勝打 予選で不振も復活の通算5号

[ 2012年7月18日 06:00 ]

<JXーENEOS・ジェイプロジェクト>3回2死一塁、2ランを放つJXーENEOS・池辺

第83回都市対抗野球2回戦 JX―ENEOS2-1ジェイプロジェクト

(7月17日 東京D)
 3番の仕事だ。3回2死一塁からJX―ENEOSの池辺が井田の甘い変化球を捉え、先制の右越え2ラン。自身の都市対抗通算5号はそのまま決勝打となった。「先制点を取れてよかった」。

 予選では打率2割と不振の主砲が大舞台で復活。大会史上最多10度目の優勝を狙う大久保秀昭監督は「10度目で歴史をつくりたいと思います」と力強いが、慢心はない。5安打に終わった打線より、2回の遊撃・渡辺の失策を挙げ「打つ打たないは相手投手があること。エラー1が気にいらない」と振り返った。

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2012年7月18日のニュース