上原 ピンチで今季初登板「厳しい場面で投げる方がいい」

[ 2011年4月3日 12:38 ]

オリオールズ3―1レイズ

 オリオールズの上原浩治投手は2日、セントピーターズバーグで行われたレイズ戦で3―0の8回1死一、二塁から4番手で登板し、2/3回を1安打1三振無失点だった。勝敗やセーブは付かず、チームは3―1で勝った。

 上原がピンチの場面で今季初登板。3―0の8回1死一、二塁でマウンドに上がり、最初の打者を見逃し三振に仕留めた後ラミレスに適時打を浴びたが、冷静に後続を打ち取った。

 制球力が光った上原は「最初から厳しい場面で投げる方が(いい)。これからもそういう場面が増えてくる」と涼しい顔。納得の投球に満足そうで「先は長いけれど、自分の投げる場面できちんと仕事をするだけ。それでチームが勝てばOK」とほっとした表情だった。(共同)

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2011年4月3日のニュース