福留が逆転勝利呼んだ「流れを変えるのが僕の仕事」

[ 2011年4月3日 09:20 ]

パイレーツを破り、デウィット(左)とハイタッチするカブス・福留

カブス5―3パイレーツ

 カブスの福留孝介外野手は2日、シカゴで行われたパイレーツ戦の8回に代打で出場し、9回は右翼の守備に就いた。1打数無安打で、内容は四球、投ゴロ。チームは5―3で勝った。

 3点を追う8回の先頭で代打に立った福留は「無理に打つことはない」と、四球を選び出塁。ここから打線がつながって一気に5得点し、チームは逆転勝ちした。

 「途中から出るなら、流れを変えるのが僕の仕事」と、反撃のきっかけづくりを意識していたという。打者一巡した次打席は投ゴロに倒れたが「チームが勝って良かった」と、勝利に貢献でき充実感をにじませていた。(共同)

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2011年4月3日のニュース