新井貴会長も充実感「ファンと選手の気持ちが一体に」

[ 2011年4月3日 18:28 ]

 東日本大震災の被災地の復興支援を目的としたプロ野球の慈善試合は3日、各地で6試合が行われた。前日と同じく試合前に選手らが募金活動をし、喪章をつけてプレーした。

 日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(阪神)は「ファンと選手の気持ちが一体になってできた試合だと思う」と充実感をにじませた。今後も継続的に支援を行う方針で「被災者を思いながら全力でプレーしようと思う」と話した。慈善試合の収益は全額が寄付される。

 日本ハムは楽天に9―3で勝ち、日本ハム先発の斎藤は5回3失点。ソフトバンクが西武に14―2で大勝し、中日は巨人を6―3で下した。阪神は横浜を6―0で零封し、ヤクルトが広島に6―1で快勝。ロッテはオリックスに5―1で勝った。

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2011年4月3日のニュース