“想定外”の左腕に動揺「見たことのない投球」

[ 2011年4月3日 16:36 ]

<九州国際大付・東海大相模>1回裏九州国際大付2死二塁、高城の二塁内野安打で平原が本塁を突くがタッチアウト。捕手佐藤

第83回選抜高校野球決勝 九州国際大付1―6東海大相模

(4月3日 甲子園)
 九州国際大付は9回の1点止まりだった。1安打に終わった4番打者の高城は「いつもなら抜ける当たりが抜けなかった。相手が上手」と素直に負けを認めた。

 先発が予想していたエース右腕の近藤ではなく、2回戦に登板しただけで対策をしていなかった左腕の長田だったことも誤算だった。「右のエースが先発すると思っていた。見たことのない投球で動揺した」と石迫。近藤から2安打するも長田には2三振を喫した花田は「ボールになるスライダーに手を出してしまった」と悔しさを隠せなかった。

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