セ・リーグ理事会で「新人王資格」見直し検討　

　セ・リーグは１日、東京都内で理事会を開き、最優秀新人（新人王）の資格規定の見直しを検討することを決めた。これまで海外のプロ経験者は原則として新人王の対象外だったが、近年は米大リーグでの実績がない選手の入団が増えていることから規定を見直すことになった。

　今後は今季からの適用も視野に具体的な資格基準を検討する。理事長を務めるヤクルトの新純生球団常務は「（基準の線引きが）どこまでかは難しいが、きちんとルール作りをしましょうとなった」と話した。セで具体案を固めた後、パ・リーグに提案する。