ロッテに続く!巨人“リベンジ”へ「打ち勝つ」

[ 2010年10月20日 06:00 ]

亀井(左)にトスを上げる原監督(右)

 さあ決戦だ!セ・リーグのCSファイナルステージ(S)が20日、ナゴヤドームで開幕する。ファーストSで阪神を撃破した巨人の原辰徳監督(52)らナインは、名古屋に移動して敵地で全体練習を敢行した。パ・リーグはロッテが日本シリーズに進出決定。同じくレギュラーシーズン3位からの頂点へ。攻撃力を重視したオーダーで、今季敵地で相性が悪かった中日投手陣にリベンジする。

 決戦前の緊張感が漂うナゴヤドーム。原監督はナインの動きに目を光らせた。阿部、亀井、坂本らには打撃指導も実施。練習終了後は「とにかく一戦一戦。4つ勝つのが大きな目標だから」と言葉に力を込めた。
 今季中日戦は9勝15敗。なかでも敵地では打率・195に抑えられて2勝10敗と大きく負け越すなど9連敗中でシーズンを終了した。しかも今回は相手にアドバンテージの1勝もある。阪神に連勝を飾った甲子園でのファーストSは守備力も考慮して先発オーダーを決めたが、原監督は「(打てない)データは出ている。打つことが一番の目的」と一転して攻撃的な打順を組む可能性を示した。

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2010年10月20日のニュース