落合監督 異例の取材規制「本気モードに入ったということでしょう」

[ 2010年10月20日 07:24 ]

ケージ裏で真鍋審判(左)と話し込む落合監督

 決戦を翌日に控えたナゴヤドームでは中日・落合監督の意向で、外野スタンドからの写真撮影を制限。シーズン中は選手の話を聞けたベンチからロッカーへの通路も立ち入り禁止となった。

 「首脳陣の指示です。本気モードに入ったということでしょう」と広報関係者が説明したようにピリピリムードが漂った。選手の集中力を乱さないことや、ミーティングの声が外にもれないようにとの狙いからだが、シーズン中ではありえなかった異例の措置だ。
 レギュラーシーズン終了後、1軍選手全員の出場選手登録を抹消したが、この日28選手を登録。体調不良で戦列を離れ、今月初めに1軍に合流した井端らもメンバーに入った。無言で球場を後にした落合監督だが、出陣態勢は完全に整った。

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2010年10月20日のニュース