ソフトバンク 初の2つの屈辱

[ 2010年10月20日 08:08 ]

 【ソフトバンク0―7ロッテ】ソフトバンクがCSファイナルステージで敗退した。リーグ優勝チームが日本シリーズに進めなかったのは07年巨人に次いで2チーム目。パではソフトバンクが初めてだ。

 この日は先発の杉内が2者連続押し出し四死球など4失点で敗戦投手。ポストシーズンでの連続押し出しは73年前後期制時のプレーオフ第4戦で村上雅(南海)が阪急戦の2回、96年日本シリーズ第4戦で小林(オ)が巨人戦の7回に記録して以来14年ぶり3人目の屈辱となった。
 これで杉内はプレーオフ、CS通算で1勝5敗(防御率6・05)。プレーオフ、CS通算5敗は同僚の斉藤和と並ぶワーストタイと期待に応えられない。打線もファーストS2試合、ファイナルS6試合を通じ本塁打0。同一シーズンのプレーオフ、CSで3試合以上戦ったチームがアーチなしはソフトバンクが初めてだ。

続きを表示

2010年10月20日のニュース