敗色濃厚だった関東一 気がつけばサヨナラ勝ち

[ 2010年7月27日 11:14 ]

 【東東京決勝 関東一6-5修徳】関東一が9回に2点差をはね返し、サヨナラ勝ちで2年ぶり5回目の夏切符を手にした。

 関東一は4回、内野安打で出塁した走者を内野ゴロなどで三塁まで進め、投ゴロの間に生還して1点を先制。7回に逆転を許したが、2点を追う9回、無死一、二塁から8番・山下が左翼線へ2点適時二塁打を放ち同点に。さらに連続死球で無死満塁と攻め立て、4番・宮下が中前でサヨナラ安打を放った。
 修徳は7回、9番・飯野の2点本塁打などで5点を挙げ、一時は逆転したが、9回に勝ちを意識してしまいリードを守りきれなかった。投打でプロ注目の三ツ俣は8回途中まで投げて3失点、打っては2安打1打点だった。

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2010年7月27日のニュース