修徳　プロ注・三ツ俣は反省投球も８強入り！

＜修徳・成城学園＞リリーフで登板し４回１／３で３失点の修徳・三ツ俣

　【東東京・修徳４－３成城学園】第１シードの修徳が成城学園を４―３で振り切りベスト８に進出した。

　鳥山監督は「これが夏の大会。（成城学園は）実力校を破ってきてとても粘り強かったが、それ以上に粘ってくれた」とナインの奮闘をねぎらった。プロ注目のエース三ツ俣は５回途中から登板。９回には無死満塁から失策と内野ゴロの間に２点を失い、１点差にまで迫られ「（体が）前に突っ込む悪い癖が出てしまった」と反省していた。

　＜成城学園　マネジャー母の秋野暢子も応援＞第１シードの修徳に敗れはしたものの、３―４の惜敗。過去最高のベスト１６入りも達成したとあって、スタンドからは温かい歓声が送られた。長女がマネジャーを務めていることから三塁側スタンドで声援を送った女優の秋野暢子は「時間が空いているときは練習試合も見に行ってます。娘は家ではいつも野球の話をしています」。目を真っ赤にして泣いている娘を見ながら、拍手を送っていた。