無失点記録は吉見で止まる

６回、村田に同点打を打たれ、悔しがる中日先発の吉見

　【中日５－４横浜】中日の吉見が四回に２点本塁打を浴び、チームの連続イニング無失点記録が５０で途切れた。

　直球に威力はあったものの、制球がいまひとつだった。二回は１死満塁のピンチを併殺で何とかしのいだが、四回は村田に二塁打を浴びると、続くハーパーに内角低めを右翼席に運ばれた。「ボールだったけど、しっかり投げ切れていない。しっかりボールにしないと」と悔やんだ。
　６回４失点で降板したが、終盤の逆転でチームが勝ち、右腕は「負けなくてよかった」と話した。２００８年から続く自身の横浜戦の連勝も１０のままで次につながった。