桑田Jr初打点だ!桜美林4年ぶり8強

[ 2010年7月21日 06:00 ]

<桜美林・佼成学園>3回1死一、三塁、右へ二塁打を放った桜美林・桑田(左)

 【西東京・桜美林7-3佼成学園】桜美林が、元巨人、パイレーツの桑田真澄氏の長男・真樹の活躍で佼成学園を7―3で下し、4年ぶりの8強入りを決めた。

 1点を追う2回、右翼線に二塁打を放ち反撃ののろしをあげると、3回にも1死一、三塁から右翼線を破る適時二塁打。入学以来、夏の大会での初打点で貴重な追加点を叩き出した。「毎試合、完全燃焼で甲子園にいきたい」と桑田。ネット裏で観戦した父の真澄氏は、勝利をねぎらう一方で「準々決勝、準決勝が一番難しい」と22日からの終盤戦に向けてエールを送った。準々決勝の舞台は桑田にとって初めての神宮。「楽しみです」。全力野球で聖地への道を切り開く。

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2010年7月21日のニュース