ソフトバンク、苦手打てず…5カードぶり負け越し

[ 2010年5月9日 19:33 ]

 【ソフトバンク1―4西武】ソフトバンクは防御率がリーグ1位の帆足に8回4安打と封じられた。秋山監督は「打てそうで打てない」と首をひねる。力で抑え込まれたわけではないが、丁寧に投げる左腕をとらえきれなかった。

 一、三回は1死二塁で中軸が不発。好調だった打線がつながらず、得点は二回に内野ゴロで挙げた1点に終わった。昨季も3戦して2敗と苦にした相手に、今季も初対戦でやられてしまった。
 5カードぶりに負け越し、開幕から三塁を守ってきた松田が左手首付近の骨折で戦列を離れることが決まるなど不安要素もちらり。それでも、過去2年は借金生活で突入しながらともに優勝した交流戦を前に、すでに貯金が七つある。小久保は「1勝2敗で御の字。気分は交流戦です」と前を向いた。

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2010年5月9日のニュース