松坂 レッドソックス合流即ブルペン54球

[ 2009年3月28日 06:00 ]

 レッドソックスの松坂大輔投手(28)が27日、今季初めてチームに合流した。午前8時頃、クラブハウスに現れたWBCの連続MVP腕はオルティスらによる手荒な祝福を受けて照れ笑い。さらに自身のロッカーには西武・小林球団社長からお祝いの花束が届き、歓迎の嵐に「ありがとうございます」と感謝しきりだった。レ軍のユニホームを着ての久々の練習では早速ブルペン入りして、捕手を座らせて54球。前日問題なしと診断された身体検査に続き、順調な仕上がりを見せ首脳陣を安心させた。

 公式戦初登板は4月9日のレイズ戦に正式決定。前日、ファレル投手コーチが「月曜(30日)のブレーブス戦に投げさせる。中4日を守って(4日の)メッツ戦後、9日のレイズ戦、先発の3番目でスタートする」と明言した。川上と投げ合うことになる30日のブ軍戦は球数を70~75球程度に制限。22日のWBC準決勝、米国戦で98球を投げたことには「シーズンで30試合以上投げることを考えた場合、98球はオーバーペース。ほかの投手と同じく通常の調整レベルに戻したい」と話した。

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2009年3月28日のニュース