“新入部員”岩村、復帰戦で世界一戦士の貫禄見せつける

ツインズ戦の３回、中越え三塁打を放つレイズ・岩村

レイズの岩村明憲内野手は２７日、フロリダ州フォートマイヤーズでのツインズ戦に「１番・二塁」で出場、３打数１安打１打点だった。６回の守備から退いた。チームは２―１６で敗れた。

　ＷＢＣから戻りオープン戦に初出場。中越え三塁打を放ち、ＷＢＣでの活躍そのまま好調な状態であることをアピールした。「（ＷＢＣで）あれだけの試合をやってきたのでもう大丈夫。逆に自分の中では開幕しているものだと思っている」。
　ＷＢＣを終えたばかりで「（レイズのユニホームを着て）新入部員になった気持ち」と笑う。今季は打順変更の可能性もあるが「１番が自分の理想。だれにも渡さないようにするのが、自分のアピール」ときっぱり。