箕島、延長戦制す!27年ぶりの8強!

[ 2009年3月28日 11:31 ]

<開星・箕島>最後の打者を打ち取り喜ぶ箕島・森本

「何とか貢献したかった」声を弾ませる7番打者

打ち取った当たりが…悔しさ押し殺すエース

堅守のはずが…「自滅」と嘆く監督

 第81回選抜高校野球大会第7日は28日、甲子園球場で2回戦を行い、第2試合は開星(島根)と箕島(和歌山)が対戦。延長11回の激闘の末、箕島が4―3で勝ち、ベスト8入りを果たした。箕島の8強は1982年の第54回大会以来、27年ぶり。
 先手を取ったのは開星だった。初回、1番・糸原の三塁打と2番・秋間の左犠飛で1点を先制。直後の2回に失策から同点に追いつかれたが、その裏、糸原の二塁打で勝ち越し。
 しかし、箕島は4回1死一、三塁からスクイズを決めて再び同点に追いつくと、5回には1死一、二塁から併殺崩れの間に1点を勝ち越し。6回に守備のミスで同点とされたものの、延長11回1死三塁から7番・沼の中前適時打で決勝点を奪った。

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2009年3月28日のニュース