納得いかない?松坂ブルペンで投球 問題は精神面

[ 2009年3月28日 08:24 ]

ブルペンで投球練習するレッドソックス・松坂

 レッドソックスの松坂大輔投手が27日、チームの練習に合流し、30日(日本時間31日)のブレーブス戦に備えて投球練習した。

 キャッチボールを終えると、そのままブルペンへ。投手コーチらが見守り、日米報道陣も注目する前で、20球ほど肩慣らしをしてから、1球1球感触を確かめるように54球を投げた。納得できない部分があったのか、さらに捕手を立たせて30球ほど。最後はフォークボールも試した。
 22日にWBC準決勝の米国戦で登板してから中4日。調整について「体調面は問題ないが、精神面で追い込んでいく方が大変」と話した。
 前日は身体検査でキャンプ施設に来たが、チームは休日。この日、ほとんどの選手と今年初対面して「優勝とMVPおめでとうと言ってくれた。またこのチームで頑張ろうという気持ちにさせられた」。
 昨季は18勝3敗、防御率2・90。今年の目標を聞かれると「去年と同じ成績を残したいと思うが、内容はできる限り大きく変えていきたい」と答えた。
(共同)

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2009年3月28日のニュース