福留、オープン戦初打席で安打 田口も…

[ 2009年3月28日 10:19 ]

ホワイトソックス戦の1回、中前打を放つカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は27日,アリゾナ州メサでのホワイトソックス戦に「2番・中堅」で出場、4打数1安打だった。7回の守備から退いた。田口壮外野手は8回から左翼に入り、1打数1安打だった。試合は9―4で勝った。

 福留はオープン戦初打席で安打。手元で微妙に動いた速球を「しっかりと振れているから詰まっても上を越える」と中前に落とした。
 積極的にバットを振ったのは「去年みたいにストライクゾーンを確認したり、球筋を見る必要がない」から。残る3打席は三振を含め凡退したが「最初から振っていくという自分のスタイル」を貫いた。
 2番という打順にも「去年やって、送りバントとかつなぎとか、あまり細かく考えるチームではないと分かっている。それなら初球からどんどんいける」と違和感はないという。(共同)

続きを表示

2009年3月28日のニュース