重量打線の威力まざまざ…3外国人が豪快アーチ

[ 2009年3月15日 18:08 ]

 【オリックス7―8横浜】オリックスの誇る重量打線が、その威力をまざまざと見せつけた。カブレラ、ローズ、フェルナンデスのクリーンアップが本塁打のそろい踏み。大石監督も「見ての通りです」とご満悦だ。

 2回、ローズが右翼席にたたき込み、口火を切った。4回にカブレラが右中間へ運ぶと、6回、フェルナンデスは左中間席へ。前日までフェルナンデスとともにオープン戦無安打だったカブレラは「まだ調整段階。心配するんだったらシーズンに入ってからにして」と涼しい顔で話した。
 カブレラとローズだけでも十分怖いのに、昨季まで楽天に在籍したフェルナンデスが加わった。さらに、現在は2軍で調整を積むラロッカもいる。フリーエージェント権を取得しているローズが日本人選手扱いとなるため、4人が並ぶこともできる。他球団がうらやむような「超大型打線」だ。
 「自分でもすごい打線だと思う。3人がきょうみたいに打てば、シーズンでも勝てるよ」とフェルナンデス。昨季2位と躍進したオリックスが、さらに力を増している。

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2009年3月15日のニュース