「セットが駄目」川上に課題と手応え

[ 2009年3月15日 09:27 ]

カージナルス戦の5回、プホルスに勝ち越しの適時打を許し肩を落とすブレーブス・川上

川上、5回途中で…初黒星喫する

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 ブレーブスの川上はベストメンバーに近いカージナルス打線と対戦し、課題と手応えの両方を口にした。
 ―7安打された。
 「セットポジションが駄目だった。上(半身)と下が合わなかったというか、上体だけで投げていた。腕が振れなかった。もう少し体全体で投げたかった」
 ―2失点。
 「オープン戦だから失点(の数)より内容のほうが重要。だから、そんなに気にすることじゃないけど、コントロールの乱れがあった」
 ―印象に残った打者は。
 「プホルスはものすごく有名だし、すごく印象に残った。タイミングは合っていなかったけど、オーラはありますね」
 ―そのプホルスに5回に適時打を許した。
 「攻め方はまだ工夫できる。やっぱり内角を使わないと絶対に駄目。外角だけで抑えられるバッターじゃない。ワンストライク後はボールにしてもいい。まだまだ課題、やらなければいけないことがある」
 ―長打を許さなかったことが粘りの投球に。
 「たしかにそう。日本の時から、相手の主力打者にシングルヒットはOKというつもり。そういう意味では良かった」(共同)

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2009年3月15日のニュース