侍ジャパンが球場チェック、中島の出場は絶望的に

[ 2009年3月15日 10:40 ]

前日練習でマウンドを確認する松坂(右から2人目)ら日本投手陣

 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド1組に進んだ日本代表は14日(日本時間15日)、15日午後1時(同16日午前5時)開始予定のキューバとの1回戦に備え、1組の会場ペトコ・パークで初練習した。

 先発予定の松坂(レッドソックス)はマウンドの硬さを確認。イチロー(マリナーズ)青木(ヤクルト)らは球場の形状をチェックした。発熱で休んでいた中島(西武)はこの日も練習に参加せず、初戦出場は絶望的になった。

 ▼日本・原辰徳監督の話 あした(15日)から決戦。チームも高揚している。2月15日に集合してから結束は高まっている。相手のことを考えるよりも、侍ジャパンの野球をしっかりやることを考えています。

 ▼キューバ・ベレス監督の話 日本が素晴らしいチームであることは間違いない。日本に勝てる保証はない。勝つためには精神的にも肉体的にも準備をする必要がある。

 ▼韓国・金寅植監督の話 3年前にペトコ・パークで日本に敗れたことはよく覚えている。(2次ラウンドに進んだ国に)弱いチームはない。ベストを尽くすことに変わりはない。

 ▼メキシコ・カスティーヤ監督の話 ここから勝ち抜くのはすきがなくバランスが取れたチーム。(高地で打球が飛ぶ)メキシコとは違うので(小技中心の)スモールボールをやるしかない。(共同)

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2009年3月15日のニュース