松井秀ティー打撃再開 2週間ぶり10分間

[ 2008年7月29日 10:40 ]

 左ひざ痛で故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手が28日、約2週間ぶりに打撃練習に取り組んだ。

 同僚のフリー打撃が終わると、室内練習場の奥にあるケージに向かった。トレーナーらが見守る中、約10分と短い時間だったが、ひざに装具をつけて25球ほど打ったという。松井秀は「ティーとトスを打ちました。(痛みや違和感は)ない。(腫れは)落ち着いている」と説明した。
 しばらくはヤンキースタジアムで同様の練習を続ける予定。手術を回避して復帰を目指すことについて、キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は「軽めのティー打撃をしてみて、あとはそれから。腫れがなければ次に進む。しばらく様子を見る」と話した。(共同)

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2008年7月29日のニュース