タイブレーク導入きっかけは社会人野球?

[ 2008年7月29日 06:00 ]

 国際野球連盟(IBAF)が北京五輪でタイブレーク方式を導入すると発表したことについて28日、全日本アマチュア野球連盟の鈴木義信副会長は「決定を覆すのは厳しい状況だが、最大限抗議したい」と話した。4月のIBAF執行委員会で、時間短縮案を求められた同連盟・松田昌士会長が社会人野球で実施しているタイブレーク方式を紹介したことが今回の発端になった可能性があることも示唆し「会長もまさか五輪で採用されるとは思っていなかっただろう。事前の情報収集ができなかったことに責任を感じる」と星野監督に謝罪の意を表した。

 なお国際オリンピック委員会(IOC)のフェリ五輪統括部長は、タイブレーク方式を導入するとの国際野球連盟の立場を尊重する姿勢を示した。

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2008年7月29日のニュース