黒田 4回途中7失点KO「詰めが甘かった」

[ 2008年7月29日 12:30 ]

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は28日、ロサンゼルスで行われたジャイアンツ戦に先発し、3回2/3を投げ、9安打7失点で敗戦投手になった。今季成績は5勝8敗。チームは6―7で敗れた。

 黒田は4回途中で9安打を浴び、メジャー最多の7失点で降板。「とにかくしっかり試合をつくりたい」との意気込みは空回りし、後半戦3試合連続で勝ち星なしとなった。3回は下位打線の連打から2点を先行され、4回に大きく崩れた。自らの野選などでピンチを招き、投手のコレイアらに連続適時打された。ここまで3勝0敗、防御率2・63と抜群の相性だった本拠地ドジャースタジアムで打ち込まれた。

 ▼黒田の話 状態自体はそんなに悪くなかったが、ミスもあったし詰めが甘かった。(3回の)2点だけで抑えたかった。(4回の野選は)併殺を取れればと思ったが…。自分でミスをしてこういう結果になってすごく悔しい。(共同)

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2008年7月29日のニュース