岩村1安打 レイズ打線は波に乗れず

[ 2008年7月29日 11:11 ]

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は28日、トロントで行われたブルージェイズ戦に「1番・二塁」で出場、5打数1安打だった。内容は空振り三振、中前打、右飛、空振り三振、遊ゴロで打率は2割7分4厘。チームは1―3で敗れ、2連敗。

 岩村は3回、先頭で速球派バーネットの真っすぐをとらえ中前打した。レイズは、ここから無死満塁。1死後、内野ゴロの間に岩村が先制のホームを踏んだが、追加点を奪えない。岩村は「崩しかけていた部分はあったんだけどね…」と渋い表情だった。
 岩村自身は調子を維持しているが、後半戦に入りレイズ打線はなかなか波に乗れず、2試合連続で1点にとどまっている。岩村は「どこかで発奮させなきゃいけない。何かを切り開いていきたい」と静かに話した。(共同)

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2008年7月29日のニュース