松坂どうした!2発浴びて6失点KO

[ 2008年7月29日 09:06 ]

エンゼルス戦の6回に2本塁打を許し、降板する松坂

 昨季プレーオフの雪辱を目指し、レッドソックスの松坂大輔投手が28日、エンゼルス戦に先発した。1回は3者凡退。12勝目に向け順調な立ち上がりを見せたが、2回に2安打1四球と右犠飛で1点を失った。

 松坂は5回まで3安打1失点と好投していたが、2-1の1点リードで迎えた6回に突然崩れた。無死二塁から2番・コッチマンに右越えの逆転2ラン。イズタリス、ゲレロに連打された一、三塁で5番のハンターに左翼グリーンモンスターを越えていく特大の3ランを打たれてジ・エンド。この回1死も取れず、結局6失点で降板した。
 松坂は昨年10月5日、地区シリーズ第2戦でエンゼルスと対戦し、5回途中7安打3失点で降板した。今季4月に登板予定があったが、この時はインフルエンザで先発を回避していた。
 レッドソックスは終盤追い上げたが届かず、5-7で敗れた。松坂は今季2敗目。(共同)

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2008年7月29日のニュース