福留トレーナーがラッキーボーイ

[ 2008年7月29日 06:00 ]

マーリンズに勝利し、エドモンズ(左)ソリアーノ(右)と「恒例の儀式」で喜ぶ福留

 【カブス9―6マーリンズ】カブスに“救世主”が出現した。エース右腕ザンブラノのアイデアで、福留の相棒・中沢トレーナーがバットボーイを務めたところ、5点差をはね返す逆転勝ち。前日にブルワーズに同率で並ばれたが、再び単独首位に浮上し、チームメートは「ナカザワが幸運を呼んだ」と大騒ぎだ。昨季の低迷時も、普段の若手ではなく年配の職員がバットボーイを務め、5連勝したことがあったという。福留も「バットボーイが良かった」と笑った。

 その福留は前日より一つ打順を上げ7番で先発し、2回に中前打。ただ7回1死一、二塁の勝ち越し機は初球を打ち上げ一飛に倒れ「明らかなミスショット」。28日からの敵地での首位攻防戦を前に「星勘定は僕らがすることではない。普段通り自分たちの野球ができれば」と話した。

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2008年7月29日のニュース