イチロー 3000安打にあと「1」

[ 2008年7月29日 09:18 ]

レンジャーズ戦の7回、日米通算3000安打へ1とする右翼線三塁打を放つイチロー

 日米通算3000安打にあと「2」と迫ったマリナーズのイチローは28日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「1番・右翼」で出場。7回の第4打席に右翼線へ三塁打を放ち、ついに大台へリーチをかけた。達成が期待された9回の第5打席は左犠飛だった。第1打席は二ゴロ、2回の第2打席は微妙な判定の一ゴロだった。4-4で迎えた5回の第3打席は無死一、三塁の絶好機だったが、三飛に倒れた。イチローは4打数1安打1打点、打率は2割9分7厘。

 城島健司捕手は「7番」で先発出場。2回の第1打席は空振り三振、4回の第2打席は投直、6回の第3打席は三直。9回の第4打席で右前打を放った。城島は4打数1安打で打率は2割9厘。
 試合はマリナーズが7-5で勝った。

 ≪城島 9回に貴重な安打≫城島が9回、先頭打者で右前打を放ち、貴重な追加点につなげた。代走を送られてベンチに下がったが、チームは1死二、三塁と好機を広げ、イチローの左犠飛で7点目を奪った。城島は「(自分が出塁すればイチローに回ると)考えていたが、それで打てるならいつでも考えてますよ」と冗談交じりに話した。

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2008年7月29日のニュース