レッドソックス打線爆発 首位に迫る

[ 2008年7月29日 06:00 ]

 【レッドソックス9―2ヤンキース】レッドソックスがオルティス、ラミレスの主砲の活躍で15安打9得点。ヤンキースの連勝を8で止め、首位レイズに1ゲーム差と接近した。フランコナ監督は「主力の2人が鋭いスイングをしていれば、結果はついてくるよ」とご満悦だった。

 打線に火をつけたのが4番のラミレス。初回1死一、三塁から先制の右中間適時二塁打を放った。米メディアが31日のトレード期限を前にトレード候補に挙がっていると報道。ESPNラジオに「イラクに行っても野球をやる」と話したラミレスは3安打2打点と周囲の雑音に主砲の意地を見せた。この3連戦から戦列復帰したオルティスも4回に復帰後初アーチとなる2ラン。球宴後打率・229と低迷していたレ軍は息を吹き返した。
 28日のエンゼルス戦は松坂が先発する。両リーグ最高勝率を誇り、昨年の地区シリーズ第2戦では4回2/3で3失点KOされた難敵相手に「いい野球をするという感じ。夏場は大事なところなんで頑張りたいと思う」と表情を引き締めた。

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2008年7月29日のニュース