桑田Jr.負傷で欠場 父は「すべてをプラスに」

[ 2008年7月16日 07:39 ]

<桜美林・中大杉並>片桐監督(右から2人目)の指示に耳を傾ける桜美林・桑田(右から3人目)

 【桜美林11-0中大杉並】西東京大会で15日、桜美林が2戦連続コールド勝ちで4回戦進出を決めた。13日の都翔陽戦で四球を選んで公式戦デビューした元巨人・桑田真澄氏(40)の長男・真樹外野手(1年)は出場機会なし。試合前のノックで右足を痛め、ひきずりながら歩く場面もあったため大事を取った。試合後は足早に球場を後にした。ネット裏では父が初戦に続いて観戦。「今はすべてをプラスにしなきゃいけない。良い時ばかりじゃないし、ベンチで応援することも手伝いすることもすべて後になって生きてくる」とエールを送った。片桐監督は「とにかく1戦1戦。集中していきたい」と17日の都保谷戦を見据えていた。

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2008年7月16日のニュース