松井秀 打撃練習取りやめ、状態は一進一退

[ 2008年7月16日 06:00 ]

 フロリダ州タンパのマイナー施設でリハビリ中のヤンキース・松井は予定していた打撃練習を取りやめ、痛めている左ひざの治療を受けただけで球場を離れた。「(状態は)そんなに変わらない」と話したが、マイナーリーグ関係者によると、左ひざに腫れが出ているという。順調にリハビリメニューを消化してきたが、15日に再開する予定だったランニングについても「できることはできるでしょうけど、そこでまた水がたまることもあるので、慎重に指示に従いながらやりたい」と話すにとどまった。このまま一進一退の状態が続いた場合は早期復帰は難しく、首脳陣からシーズン中の手術勧告を受ける可能性も出てくる。

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2008年7月16日のニュース