松井秀、シーズン中の手術も

[ 2008年7月16日 08:24 ]

ヤンキースの松井秀喜外野手

 キャンプ地のフロリダ州タンパで調整しているヤンキースの松井秀喜外野手は15日、前日に続き練習を取りやめて治療に専念した。左ひざに腫れが出ており、精密検査を受けるため、16日(日本時間17日)にニューヨークへ戻る。チームの後半戦が始まる18日の復帰はなくなった。

 今後の検査結果次第で、シーズン中の手術に踏み切る可能性もある。
 松井秀は「一進一退を繰り返しながら良くなっていくと思っている。なかなかすぐには良くならないという感じはする」と現状を説明。12日にフリー打撃を開始したばかりだが、18日復帰をにらんだ予定の変更を余儀なくされた。
 また、手術の可能性については「してしまったら(ことしは)プレーできないわけですから、シーズン中は避けられればいいとは思います」と話した。松井秀は昨年11月に右ひざの内視鏡手術を受けている。
(共同)

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2008年7月16日のニュース