和田2発!満弾!3ラン!7打点

[ 2008年4月11日 21:28 ]

5回、先制満塁弾に続いて3ランを放ち、ナインに迎えられる中日・和田(右から2人目)

 【中7-3広】中日は和田が全7点を挙げた。1回に左越えに先制の3号満塁本塁打。4―3の5回は左中間席へ3ランを打ち込み、突き放した。朝倉は制球が不安定だったが、6回途中まで3失点にとどめ2勝目。広島は連勝が3で止まった。

 「完全復調」と言っていい、和田の独り舞台だった。2本塁打で、中日の7得点すべてをたたき出した。
 1回一死満塁での打席で、和田の脳裏に引き分けに終わった開幕戦がよぎった。この日と同じ大竹の前に1回の好機で凡退。「あれで勝てなかった。最低でも外野フライを」と内角へのシュートを振り抜いた打球は左翼スタンドへ飛び込む先制の満塁弾に。4回に1点差に詰め寄られると、5回は真ん中に入った直球を逃さず、左中間への3ランで突き放す。「点を取られた後で、走者をかえすことだけ考えた」と追加点を喜んだ。
 昨オフ西武からフリーエージェント宣言し、中日に移籍。岐阜県出身で、幼いころからあこがれだったユニホームに袖を通したが、開幕から一人調子が上がらなかった。上昇のきざしが見え始めた矢先、5日のヤクルト戦で左ひざを打撲。打率は1割8分4厘まで再び下がった。だが、前日の試合が中止になり「もう痛みはない。休めたことが大きかった」と言う。
 12年目で自己最多の1試合7打点。連敗を2で止める活躍に「ずっと迷惑をかけていた。初めて勝利に貢献できた」と心底ほっとしたような笑みが広がった。

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2008年4月11日のニュース