小林が健闘!今季日本勢最高の7位

[ 2010年1月17日 06:00 ]

 ノルディックスキー・W杯複合は16日、フランス・ショヌーブで個人第12戦を行い、バンクーバー冬季五輪代表で臨む日本勢は小林範仁(東京美装)が今季日本勢最高の7位と健闘した。小林は前半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)で95・5メートルを飛んで4位につけ、首位と19秒差で発進した後半距離(10キロ)は終盤まで先頭集団にいたが、最後に遅れた。29位で距離に臨んだマグヌス・モアン(ノルウェー)が逆転し、今季初勝利となる通算15勝目を挙げた。渡部暁斗(早大)は距離で巻き返して16位、湊祐介(東京美装)は23位。飛躍2位の高橋大斗(土屋ホーム)は距離で遅れて30位に終わった。加藤大平(サッポロノルディックク)は後半距離を途中棄権した。

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2010年1月17日のニュース