今田、小田が59位に後退…丸山茂は予選落ち

[ 2010年1月17日 06:00 ]

 米男子プロゴルフツアーのソニー・オープンは15日、ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第2ラウンドを行い、2アンダー、20位から出た今田竜二(33=フリー)と小田龍一(33=Misumi)はともに72で、通算イーブンパーの59位に後退した。初日125位の丸山茂樹(40=フリー)は67をマークしたものの、通算2オーバー、81位で1打及ばず予選落ち。丸山大輔(38=アイテック)も通算2オーバーで、横尾要(37=EH)は通算6オーバーで予選落ちした。ライアン・パーマー(33=米国)が通算9アンダーで単独首位に立った。

 初日に20位と好発進した今田は1バーディー、3ボギーの72とスコアを落とし「何をやってもうまくいかなかった」と肩を落とした。前半のインでは16、17番で連続ボギー。アウトでも7番でボギーを叩いた。最終9番のパー5では2メートルに2オンしたが、イーグルを逃してのバーディーと最後まで消化不良のまま。首位と9打差の59位に「もっと良い位置で決勝に進みたかった。でも、まだ上を狙うチャンスはある」と自分に言い聞かせるように話した。

 <丸山茂、バーディー締めも…>丸山茂は67の好スコアを出したが、初日の5オーバーが響いて予選落ちとなった。前半のインをイーブンで折り返すと、後半は3番で4メートル、6番で6メートルを沈めてバーディー。だが、8番パー4でピン奥1・2メートルのチャンスを外し、パーとしたのが痛かった。最終9番はバーディーで締めたが、1打届かず「8番のパットが入っていれば…」と悔やんだ。次戦は石川遼も出場する2月のノーザントラスト・オープン。今後は自宅のあるロサンゼルスに戻って調整する。

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2010年1月17日のニュース