おやおや、愛子が今季2度目の予選落ち/W杯モーグル

[ 2010年1月17日 09:24 ]

予選落ちし、悔しそうな表情を見せる上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は16日、米ユタ州のディアバレーでモーグル第6戦を行い、男子の西伸幸(白馬ク)が決勝で25・19点を出し、今季日本男子最高の5位と健闘した。女子の伊藤みき(中京大)は決勝で転倒して14・36点で15位だった。

 上村愛子(北野建設)は予選でエアの着地とターンが乱れて今季2度目の落選を喫し、24位だった。ほかの日本勢も予選落ちし、男子の尾崎快(早大)は21位、附田雄剛(リステル)は22位、遠藤尚(忍建設)は58位、女子の村田愛里咲(北翔大)は25位だった。里谷多英(フジテレビ)は腰痛で欠場した。
 女子はジェニファー・ハイル(カナダ)が4連勝で通算25勝目。男子はギルボ・コラ(フランス)が1年ぶりの通算6勝目を挙げた。

 ▼上村愛子の話 いつも今の時期はいい時と悪い時で差があるから、焦りたくない。悔しいけど、悔しすぎてもよくない。ポジティブにやっていきたい。
 ▼西伸幸の話 今シーズンの中で一番会心のランだった。今後は細かいところを調整して、ぼくの勢いで行きたいなと思う。(共同)

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2010年1月17日のニュース