菊池に負けんぞ！「ｂｊトライアウト」に盛岡の高校生挑戦

ｂｊリーグの門を叩いた「菊池世代」の沢口誠

　プロバスケットボールｂｊリーグは１７日、東京都内で合同トライアウト一次を開催。米国、韓国、ブラジル、ロシアなど海外出身を含め約２４０人がプロに挑戦した。

　大半が大学やクラブチームの選手に混じって、現在盛岡南高３年の沢口誠（１８）も元気に参加。１メートル８４、８０キロのフォワードで、５位に入った国体チームではガードもこなした。「外国人の多いｂｊリーグで日本選手がどう対応していくのかに興味があります」と意欲的で、トライアウトでは年長選手相手に臆することなくプレー。「他のスポーツでは同い年の人が活躍しいている。バスケットボールではあまりいないので頑張りたい」と、同郷の菊池雄星（西武）、プロゴルフ賞金王の石川遼を十分意識したコメントも残した。
　トライアウトは２７日に二次、５月に最終選考を行い、最終選考通過者が６月のドラフト会議指名対象となる。